最近我が家に導入されたマシーンがあります。
それがこちら。
ばばばーん!
製麺機です!
これは小野式製麺機といって、昭和に製造販売されていた製麺機。
現在は販売は行っておらず、小野式製麺機にインスパイアされたマシンなどが一般流通しています。
うちの小野くん(そう呼んでいます)は昭和50年代に製造されていたものと推定しているので、昭和61年生まれの私よりもずっと先輩です。
小野くんに出会ったのは、デイリーポータルZで執筆されている玉置標本さんの記事を読んでから。
(正確には、「多摩川を愛でる会」の関係で『捕まえて、たべる』に出逢い、そこから知ることになったのですが)
いやぁ製麺の世界は深い。
気になる方は是非玉置標本さんの記事や同人誌を読んでみると良いと思います。
というわけで、色々読んで調べていたらとっても欲しくなってしまった私。
ヤフオクで1週間程ウォッチしていたら状態が良いのが出品されていたので、強気な姿勢で入札して競り落としました。
2万円くらい?かな。
妻には事後報告で、丁度数日前に「物が多くなってきたからそろそろ断捨離しないとね」と言われていた矢先のことでした。
置き場所については、
「仕事道具だし(違う)、出力するという動作が共通しているから、プリンターの横でいいんじゃね?」
と提案してみたのですが一瞬で却下。
重くて危ないので結局納戸に格納されることになりました。
小野くんの魅力について、購入してまだ経験が浅い私が申し上げるのもなんだかあれですが、
なかなか手に入らない無骨で昭和な業務用のマシンを手にする喜びというのが一番の魅力かなと思っています。
妻はちょっとまだ理解してくれていないのですが、きっと美味い麺を食べさせてあげることができれば、いずれ小野くんのことも認めてくれると信じています。
では今日はこのへんで。